こんにちは、はれです。
さて、いきなりですが、皆さまはどのようなボールペンを使用していますか?
六法はお持ちでしょうか?
私は、資格予備校である「アガルートアカデミー」のダブル合格カリキュラム土地家屋調査士試験入門総合講義を受講していました。
受講当初、本当の話なのですが、土地家屋調査士試験受験に必要な道具類は、この講座に付属しているものだと思っておりました。
送られてきた参考書の箱を探したのを覚えております。当たり前ですが、どこにも入っておりませんでした。ですが、当初の私は入っていると思っていたのです、三角スケールや関数電卓が、、、。
すぐに入っていないことに気づいた私は、では同封の参考書のいずれかのページに「必要なものが列挙してある」のだろうと思い、該当箇所があるかどうか探しました。
私の力では、そのように列挙された(一覧になっている)箇所を探すことができず、自力でWEBで調べたのでした。
参考にしたページは、同じくアガルートアカデミーの、
アガルートアカデミー公式WEBサイト コラムのページ
というページです。とても参考になりますので一読されることをお勧めいたします。
そんな今回は、私が、【土地家屋調査士】試験の受験を決めてから購入したもの、準備したものを、一つひとつ使用感なども含めて紹介していきたいと思います。
購入したもの
関数電卓
私が購入したものは、アガルートアカデミーの看板講師でもある中山先生おすすめの関数電卓、
カシオ 関数電卓 fx-JP500-N
です。
こちらは、独学の方や、他の予備校を利用されている方に「強く」お勧めをしておりますアガルートアカデミー単科講座『[中山式]複素数計算』講座でも、公式使用している関数電卓です。
私は、実は、
Canon 関数電卓 F-789SG
も途中で購入したのですが、その画面表示のスマートさや見やすさの違いを知り、やはり「カシオ fx-JP500-N」一択だなと思いました。
2つの関数電卓の違いについては、アガルートアカデミーの看板講師である中山先生が、ご自身のブログで事細かにご説明なさっておりますので、ご興味があれば一読されることをお勧めいたします。
ちなみに、本試験用として、「カシオ fx-JP500-N」は2台持ちをしておりました。
土地用と建物用ですね。
理由といたしましては、「カシオ fx-JP500-N」のストア(Store:蓄積)数は9メモリです。よって、建物→土地と解答していくと、土地を解き終える頃にはほぼ確実に、建物で解答する上で検討していた全メモリが土地の座標値等で上書きされるはずです。
これですと、万が一後で建物の各問を再検討したい場合や、令和3年度の再区分後の床面積等複雑で時間がかかりそうな後回しにした問題を、再度検討する上で支障があるように感じたのです。
そのように、後になって建物で関数電卓を使うような見直し・再検討をする機会はほぼないでしょうが、全くないとは言い切れず、可能性が少なからずあるのならば、2台持ちをする価値は十分にあるように思います。
したがいまして、私は関数電卓を2台購入し、その2台とも本試験に持ち込み、2台とも最大限に使用いたしました。
ボールペン
ボールペンは主に2種類使っていました。
- 記述答案用紙記入用ボールペン
- 記述図面清書用ボールペン
の2種類です。
記述答案用紙記入用ボールペンとしては、アガルートアカデミーでもおすすめの、
三菱鉛筆 uni ジェットストリーム 黒色 0.38mm
です。
忖度なしで申し上げるならば、正直な所、私はこのジェットストリームとは相性がそこまで良くはありませんでした。
しかしながら、替芯を数本買っていた手前、または手に入れたご縁もあって、最後まで使おうと決めたものでした。
理由といたしましては、その文字(線)のムラと、図面作成における定規や下書きの線との相性でした。これはなんとなくの印象なのでご了承いただきたいのですが、なんとなく「使いにくい」と感じた次第です。
本試験で使っていたということもありご紹介致しますが、正直、代用または自分で使い慣れているものがあるならば、あえておすすめはいたしません。
一方、記述図面清書用ボールペンとして、本番も含めて使っていたのは、アガルートアカデミー人気講師の中里先生おすすめの、
PILOT ジュースアップ 0.3mm
です。
しかし、実際使ってみて、私的に明確な欠点を感じておりました。
図面清書用としては、定規や下書きの線とも相性はまあまあなのですが、線以外の、例えば申請書の文字等を書くときは、非常に書きにくかったことを覚えております。
これは、その線先の細さゆえに非常に心もとなく、またその細さゆえ解答用紙にめり込むような感覚になり、書きにくいと感じていたのです。
よって、私は、本試験において、
- 記述答案用紙記入用ボールペン
- 記述図面清書用ボールペン
というボールペン2種類態勢となったのでした。
なお、本試験でこそ使っていないのですが、一番使いやすかったボールペンをご紹介致します。
100均 PLATINUM knock ball 0.4mm
こちらのボールペンも、アガルートアカデミー人気講師の中里先生おすすめであります。
何よりもこのボールペンの良さは、
- 記述答案用紙記入用ボールペン
- 記述図面清書用ボールペン
のどちらにも使えることです。
文字は書きやすい、図面作成においては下書きの線が多少濃くても何のその、そしてにじまない等、とても使い心地がよかったです。
ダイソーで100円にて販売されておりますので、コスパ抜群、試す価値は大いにあると思います。
100均と侮ることなかれ、です。
マークシート用シャープペン
私は、マークシート用のシャープペンを使用しておりました。
【土地家屋調査士】本試験ではもちろん、他資格の試験でのマークシートでも使っている、今の所「100%合格するシャープペン」です。我が家の縁起物、
コクヨ 鉛筆シャープ 芯径1.3㎜
です。
使っている方はご存知でしょうが、マークシートにおける鉛筆でのストレスとは比べ物にならないくらい「使いやすい」ですよ。おすすめです。
自宅のホームセンター等ではなかなか見ないレア物です。手っ取り早くアマゾン等で購入するのがよいのかもしれません。
図面下書き用シャープペン
図面下書き用シャープペンは、アガルートアカデミーでもおすすめとしてご紹介されております、
ぺんてる シャープペン グラフギア500 0.3㎜
を使用しておりました。
替芯は、色々なものを試すこともなく、同じくアガルートアカデミーおすすめの、
アインシュタイン 0.3mm HB
を初期に購入し、本試験まで使用しておりました。
ちなみに、図面下書き以外(記述式の問題の検討の際)には普段遣いの無印良品のシャープペン0.5mmを使用しておりました。
同じく、消しゴムに関しても無印良品の普段遣いのものを使用いたしました。
これは持論なのですが、
消しゴムに関しては特段適したものを購入することなく、普段遣いのもので良い。
と感じております。
理由といたしましては、こだわった消しゴムのほうが消しやすいということが起こり得るほど「強く下書き」するのではなく、どのような消しゴムであってもきれいに消せるほど「薄い下書き」を常に意識することが大切であるからです。
同じような理由として、シャープペンの芯も、どのメーカーのものでもよいでしょう。
そのくらい、下書きは「薄く」なのです。
三角定規
本試験突破への最重要な相棒でもある三角定規。
私は、アガルートアカデミーの土地家屋調査士W合格カリキュラム内の講座であります「新・定規の使い方講座」に付属する、アガルートアカデミーの三角定規、
土地家屋調査士試験専用三角定規 「SUGOOOI」
を使用していました。
残念ながら、「SUGOOOI」のみの販売はしていないとのことです。
ご興味ある方、または、独学による学習で試験合格を目指す方は、アガルートアカデミーの単科講座「新・定規の使い方講座」を強くおすすめいたします。
全円分度器
本試験までにおいて一度も使用しなかったのが、この全円分度器。
ウチダ 全円分度器 12cm
どうせ使わないだろうと普段は携行していなかったのですが、一度、LECの答練において分度器(コンパス)を使う記述式の問題が出ましたので、油断大敵。以後、常に携行するようにいたしました。
座標値は、基本的には「角度」と「距離」で定まるはずです。なので、本試験においては「必ず携行」すべきです。
いつ、どのようなことがおこっても良いように、携行しておきたいものです。
日々の学習用時計
日々の学習をする上で、択一、土地、建物と時間を計りながら学習を進めている方も多いと思います。
少なくとも、択一、土地、建物の3種類の時間を計りたいですよね?
そのようなときに使える時計が、
佐藤計量器(SATO)タイマー 繰り返し機能付き 4つの時間同時測定 スタンド付き
です。
私はほとんど時間を計らずに学習していましたので、使用する機会はあまりありませんでしたが、見やすくおすすめです。
三角スケール
三角スケールに関しましては、大手でありますシンワ測定さんの、
シンワ測定 三角スケール 土地家屋調査士用 15cm
を使用していました。
先程もご紹介いたしましたアガルートアカデミーの単科講座「新・定規の使い方講座」において、中山先生が、
三角スケールは消耗品ですよ。
と仰っており、2個ほど準備しておこうかとは思っていたのですが、結論を言いますと、おそらく乱暴に扱わない限りは1つで十分かと思います。
私も、本試験までにはある程度の図面を書き、かなりの頻度で三角スケールを使っておりましたが、大丈夫でしたのでご参考までに。
コンパス
さて、コンパスですが、全円分度器と同様に常に携行していなかったのですが、前述のLECの答練にて痛い目にあいましたので、それ以降は常に携行するようにしていました。
使用していたのは、アガルートアカデミーでもおすすめしておりますシャープペンシル式の、
ソニック コンパス 0.5㎜芯用 黒 ノック
です。
使い勝手はよかったのですが、
- ケースのシールを剥がすとベタベタする
- 同じくシールを剥がすと箱が閉まらず、ゴム等で止める必要がある
の欠点がありました。私のだけかな?
六法
私は、土地家屋調査士試験において、
- 東京法経学院の最新年度版の六法を持っていた。
- おそらく、有効に活用できていたわけではない。
- 直前期には素読をしていた。
- 素読をしていた調査士法が本試験においてドンピシャで、1肢自信をもって切ることができた。
というような感じでした。
SNS等を拝見しますと、六法を惜しみなく有効に活用されている方がいらっしゃいます。インターネット等で条文を引かずに、自分の手で六法を引いたほうが良いということは、尊敬を致します実務家の先生が仰っておりましたし、私自身、異論の余地もなくそのように思います。
ですが、こと土地家屋調査士試験突破のみを目指されるのでしたら、特段、必ず用意をしなければいけないというわけではないように思います。
それほどまでに、アガルート、LECはじめ、予備校のテキストは【土地家屋調査士】試験突破に即し、かつ最適化されているものだと感じるからです。
まとめ
以上が、私が本試験に向けて使っていたグッズになります。
まとめますと、私がおすすめいたしますのは、
関数電卓 | カシオ 関数電卓 fx-JP500-N |
ボールペン | 100均 PLATINUM knock ball 0.4mm |
マークシート用シャープペン | コクヨ 鉛筆シャープ 芯径1.3㎜ |
図面下書き用シャープペン | ぺんてる シャープペン グラフギア500 0.3㎜ |
三角定規 | アガルートアカデミーの三角定規 「SUGOOOI」 |
全円分度器 | ウチダ 全円分度器 12cm |
日々の学習用時計 | 佐藤計量器(SATO)タイマー 繰り返し機能付き 4つの時間同時測定 スタンド付き |
三角スケール | シンワ測定 三角スケール 土地家屋調査士用 15cm |
コンパス | ソニック コンパス 0.5㎜芯用 黒 ノック |
六法 | 令和3年度版 土地家屋調査士六法 東京法経学院 |
です。
これらはほんの一例です。
やはりこれらの道具は、本試験突破に向けての「相棒」でありますので、もちろん「お気に入りの」「使い慣れた」ものがよいと思います。
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